MagicReserverを使っているが人気部屋が取れない、と言った人向けの記事です。
システムを熟知して利用している人向けの記事ではありません。使う上でのコツを紹介します。
通知が来たら #
通知が来たら予約サイトにアクセスを行うと思うのですが、準備を行なっていなければほとんどのケースで待合室に飛ばされると思います。
ですが、待合室に飛ばされても諦めてはいけません。ここからが本番です。
よくあるパターンとして以下があります。
- 掴んだ人が途中で手放した(再出現: 30 分以内)
- 掴んだ人が予約確定せず放置した(再出現: 30 分ちょい後)
これらのパターンが多いので、希望通知が来たら 30 分ちょい程度は諦めずにサイトを更新しているのが良いかと思います。
部屋が落ちる傾向に関して #
いくら通知が来るとはいえ、落ちる傾向を知ることはとても重要です。
MagicReserverは過去 24 時間の空室情報の履歴を観れるようにしているので活用してください。
希望部屋が人気部屋の場合 #
詳しくは解説しませんが、希望部屋が人気部屋の場合そもそも落ちる時間に制限があるケースが存在します。(この設定は部屋で一律というわけではなく、日程でも違います。)
この設定が行われている部屋はごく稀なケースを除き、10 時ごろ〜18 時ごろまでしか落ちないようになります。
自分の希望部屋に関して過去の傾向を眺めつつ、この設定が行われていないかを推測すると良いと思います。
この設定が行われていても1週間の壁は存在するため、1週間を切ったら傾向を見直しましょう。
2週間の壁 #
宿泊日まで2週間を切るとキャンセル料が発生します。
そのため、2週間前まで部屋を予約しているがキャンセル料がかからないギリギリまで持っておく戦略を取る人が存在し、そのキャンセルが2週間前あたりで発生します。
2週間前あたりになるとキャンセルが多発するのでそこを狙いましょう。
1週間の壁 #
宿泊日まで1週間を切ると部屋の落ちる傾向が変わります。
具体的な理由は諸説ありますが、今まで見ていた部屋の落ちる傾向がガラッと変わることもあるので、再度傾向を見直しましょう。
途中でエラーが発生したら #
いざ部屋が掴めてもサーバーの状況によってはエラーが発生することがあります。
発生するタイミングによっては復帰可能なので知っておくと確定成功率が上がります。
- 予約情報入力
- (ログインしてなければ)ログイン
- お客様情報入力
- お支払い方法選択
- 確認
- 完了
このうち、ログイン画面や、お客様情報入力まで到達できればエラーが発生していても、戻るボタンを使うことで復帰可能です。
一方で、予約情報入力画面など初期の段階でエラーが発生すると通常操作で戻ることができなくなります。諦めにくいとは思いますが、諦めましょう。
使える時間が多い人向け #
予約待機に使える時間が多ければずっと待合室抜け状態をキープしておく、ということを行うと良いと思います。
待合室を抜けると 15 分操作可能時間があるので、それを意識すると良いでしょう。
また、iOS の safari の場合などはプライベートモードであればタブごとにセッションが違う=待合室の状況が独立しているので、それを活用してみるのも手かもしれません。
読み込みが長いと思ったら #
bot に近い行動と判定されると著しくロードが遅くなるケースがあります。
たとえば、プライベートタブの初回アクセスで直接検索リンクを踏むと発生することがあります。
MagicReserver の予約リンクはそれが発生する可能性が十分あります。
こう言ったケースに該当した場合、プライベートタブの初回でトップページにアクセスしておくと回避できることが多いです。
- 同じ操作をしても環境によって判定が変化します。
- プライベートタブでの初回アクセスは諸々の初期化を行うためにそもそも遅い&時間帯によってはそもそもサーバーが重いので、体感だけで遅いという判断はそもそも難しいかもしれないです
- 少なくとも 1 分以上かかれば遅延が噛んでいると考えて良いと思います。